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リフトの選び方

移乗者が自力で、ベッド・車いす・便座・シャワ−ベンチなどへの移乗が不可能な時、介護者が高齢また女性の場合、
非常に有効な機械です。
特に、40Kg〜80Kgなど重い人間体を持ち上げるのは重労働であり、ホ−ムヘルパ−でさえ多くは腰痛になって、仕事が
できない状況になっています。
リフトに取り付ける吊り具(レンタル適用外)は特殊な形状をしたもので、入浴やトイレなど用途と体に合ったものを準備
します。

在宅で介護する場合、どんなリフトがいいのだろう?  リフトの導入は介護者の状態より、住居の状態が優先されます。

 リ フ ト 

  据え置き式リフト
    据え置き式は室内に4本の柱を建てレールを埋め込み、あとは天井走行式と同じように
         本体につけたベルトで要介護者を吊り下げます。
         床に置いてその機器の可動範囲内で,自力では移乗できない人をシート状やベルト状
         などの吊具を使って移乗させるリフトと,浴槽内の人の昇降に使用する入浴補助リフトなど
         があります。

 
固定式リフト
    固定式はベッドや玄関、トイレ、浴室など要所、要所に柱を固定し、アームで要介護者を
         移動させます。

  ■ 天井走行式リフト
    
狭い、段差があって畳やカーペット敷きという日本家屋に住んでいる場合に利用する
         のが、この天井走行式リフトです。
    天井走行式というのは天井にレールを設置し、本体から吊り下げたベルトで要介護者を
         吊り、レールに沿って移動するものです。
    設置に比較的高額な費用がかかります。リフト本体とレール、吊り具の他に工事費がか
    かります。介護保険とは別に自治体独自の福祉政策で半額くらい補助するところも多い
         ので調べてみたほうがいいでしょう。
    とはいえ家に手を加えることに強い抵抗感をもたれる人もおられ、また賃貸住宅では
         工事が 不可能な場合も多くみうけられます。この場合、レールと柱一体のもので、据え
         置き式を利用 します。
    吊り上げの上昇は電動ですが、横移動は電動と手動があります。横方向への移動も
         電動ででき,リモコンスイッチ操作が可能で、自立したい人が使用することが多い。

  床走行式(移動用リフト)
    床走行式はキャスターのついた移動用具にベルトで要介護者を吊り、移動します
    吊具はリフトと同じメ−カ−のものだけでなく、いろいろな商品の中から最適な吊具を
    選びます。身体機能、使用場所、介護者の能力に合わせて適切な吊具を選び、身体の
    状況に応じてサイズを合わせます。

         床走行式リフトは一番低価格で導入しやすいが、たたみやカーペットではキャスターが
         動きにくい事があります。また部屋の間口が
70cmから100cm位ないと出入りが困難
    です。部屋に置く場合スペースも必要です。また、大きい段差は使えません。
    このタイプの吊り上げは油圧式と電動式があり、油圧式のほうが若干低価格です。
    20
万円代から30万円代というものがほとんどですが、10万円程度から上は90万円位の
    ものもあります。
    介護保険では床走行式と据え置き式は、レンタルとして保険給付が認められています。

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